この度“Kingston Technology(キングストンテクノロジー)”様より『HyperX Savage SSD』 をご提供頂きました。ありがとうございます!という事で、今回は使用した感想などを簡単にですがレビューさせて頂きます。
快適なゲームライフを目指すならやっぱりSSDだ!
結論から言うと「ゲーマーならやっぱりHDDよりSSD!」です。HDDに比べて段違いな読み書きの早さ、ゲームにおける長ったらしいロード時間の短縮、HDDでは読み書き中のガリガリ音が気になる時もあったりしますが、SSDだととても静かです。
私の場合はPCゲームをプレイする以外にも、ゲーム動画の保存・編集などを1つのHDDで行っていました。データを多く保存できる大容量のHDDはとても便利な反面、ゲームプレイに関しては起動の遅さやロード時間の長さに影響が出るため、ちょっとしたストレスの種でもありました。
『HyperX Savage SSD』と普段使っているHDDで「Fallout 4」をプレイ。結果、10秒以上のロード時間差が改善。設定は解像度1920×1080(フルスクリーン)、アンチエイリアスFXAA(低)、異方性フィルタリング16サンプル、画質設定「高」。起動からコンティニューでサンクチュアリにロードしています。サンクチュアリのハウジングはそこそこしているので、オブジェクト数は結構多め。ゲーム側も設定をしきつめればもうちょっと時間短縮できるかな?
読み取りはもちろん書き込み速度もかなり早いので、ゲームプレイ動画の録画や編集作業にも最適だったりします。昔はSSDって聞くと「早いけど容量がねぇ~…」と敬遠しがちでしたが、今回ご提供いただいた『HyperX Savage SSD』は240GBありながら、安いお店だと最安値1万円を切るお値段。容量・値段的にも手に取りやすくなった今、PS4などのゲームをキャプチャーボードを使ってPC録画している人にもSSDをオススメ出来るようになりましたね。
私の場合ですが、よく遊ぶPCゲームをSavage SSDに4本いれて100GB弱を使用しています。ゲームはSSDに、動画はHDDに、と分けて活用していますが、これだけでもゲームライフはとても快適になりました。やっぱりSSDはイイね(・∀・)!
『HyperX Savage SSD』レビュー
HyperX® Savageソリッドステートドライブは、最強のパフォーマンスを最強のプレイヤーに提供します。この最速のHyperX SATAベースSSDは、最大読み取り速度560MB/秒、最大書き込み速度530MB/秒、最大読み取り/書き込み100k/89k IOPSという圧倒的な速度をもたらす、クアッドコア、8チャネルPhison S10コントローラーを搭載しています。
その結果、極めて優れたレスポンスのマルチタスク機能を備え、ドライブの容量に余裕がなくてもパフォーマンスを維持する全体的に処理速度の高いシステムとなります。ロープロファイルかつスリムな7ミリフォームファクターにより、HyperX Savage SSDはほとんどのノートブックパソコン、デスクトップパソコン、HTPCビルドに適合します。
特長
【パフォーマンス】 — さらなる生産性を目指す圧倒的なスピード
【ユニークなデザイン】 — 最新のPCハードウェアを引き立てる魅力的な赤いケース最新のPCハードウェアを引き立てる魅力的な赤いケース
【スリム】 — ほとんどのデスクトップパソコンとノートブックパソコンに適合する7ミリ厚
【すばやく簡単に移行】 — プレミアムなHyperXアクセサリにオールインワンキットが付属。簡単に取り付けられるように、便利なマルチビットドライバーとUSB3.0ケースが含まれます
【保証】 — 3年保証および無料テクニカルサポートHyperX Savage SSD 公式ページより:http://www.hyperxgaming.com/jp/ssd/shss3
(※今回は『HyperX Savage SSD 240GBモデル (SHSS37A/240G)』をご提供頂きました。)
高級感あふれるデザイン。スポンジ裏にはネジと3.5インチのマウンタが同梱されています。ちなみにノートパソコンとデスクトップパソコン専用のインストールキットがついている物と、ドライブのみの製品があります。ドライブのみの製品ではSATAケーブルはついていないので、持っていない人は別途ケーブル購入が必要です。(写真はドライブのみの製品)
CrystalDiskMarkでのテストなど
↑バージョン3.0.4
↑バージョン5.1.2
私のPC環境-OS:Windows7 64bit / CPU:Core i7-3770K / メモリ:16GB / マザーボード:intel Z77 Express
※お使いのPCにより、数値は異なります。
性能、価格ともに申し分なし!あとは「HyperX」ブランドの周知が課題か
“Kingston Technology”はカリフォルニアに本社を置くメモリモジュール製造メーカー。世界54ヶ国で販売され、DRAMモジュールのシェア率は世界1位の実力!
と世界的に見ればとても有名なメーカーなのですが、残念ながら日本国内では知らない方も多いのではと思います。そんなKingston Technologyが送る『HyperX』シリーズは“高性能”であり、“ゲーマーに向けた製品ブランド”というコンセプトを打ち出しています。
現に『HyperX』は世界で20以上のゲーミングチームのスポンサー、さらには世界最大規模のeスポーツ大会「Intel Extreme Masters(IME)」や、世界最大級のLANパーティー「DreamHack(ドリームハック)」のメインスポンサーも担っています。そんなゲーマー向けブランド『HyperX』シリーズを開発しているものの、日本国内ではまず製品自体をあまり知られていないのでは?と感じる部分もあります。(勝手なイメージだけど「Corsairは知ってる」っていう人が多そう。)今回ご提供いただいた『HyperX Savage SSD』はカタログスペックに偽りなしの数字も出て読み書きサクサク。価格も調べると(価格.comより)安いところなら1万円を切るコスパ良しな製品。同時に販売している場所が少ないのもやっぱり気になる点ではあります。
製品はとても良いので、今後はいかにして『HyperX』というブランドを広められるかが鍵になってくるんじゃないかなと。個人的にはとてもオススメできるメーカーの1つなので、ぜひ名前だけでも覚えていただければこれ幸いです。
以下のHyperXシリーズも過去レビューさせて頂きました。
(リンク先は各レビューページです。)ゲーミングヘッドセット 『HyperX Cloudホワイト・エディション』
ゲーミングヘッドセット『HyperX Cloud II』
ゲーミングマウスパッド『HyperX Skyn Mouse Pad』
ゲーミングマウスパッド『HyperX FURY Pro』
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