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【月刊ゲーム録】3月はいろんなジャンルに手を出しました。

【月刊ゲーム録】は、私がその月にある程度プレイしたゲームを振り返り、簡単な感想を述べるエントリーです。3月は普段遊ばないジャンルにも興味を引く物があり、ついつい手をだしてしまうパターンが多かったです。手を出したゲームはどれも楽しくプレイできた月でした。3月のゲーム録ではそんな「6作品」を簡単にですがご紹介します。

2016326-02 Shadowverse(シャドウバース / CBT)』 ≫公式サイト:https://shadowverse.jp/

Cygamesが送る新作トレーディングカードゲーム。神撃のバハムートと世界観がリンクしています。どことなくハースストーンに似た作り。iOS / Androidでプレイ出来る性質上、ソシャゲ寄りなゲームなのかなとプレイ開始するも、基本の操作感・グラフィック・カード内容などは思っていたよりもちゃんとカードゲームとして作られていました。CBTでしたが1プレイ最後まで不具合なくしっかり遊べたのは好印象。今まで日本のTCG事情には詳しくなかったので、これをきっかけに調べていこうかなと思いました。正式サービス時にまたプレイ予定です。

2016326-03『Stardew Valley』Steamページ
(Steam:2016年2月27日発売)

Steamで発売された“牧場物語”をオマージュしたインディーズゲーム。プレイヤーは祖父が残してくれた土地でスローライフ生活を送るため、脱サラして田舎町「Stardew Valley」に引越します。農業や牧場を作れる以外にも、洞窟で鉱石を発掘したりモンスターと戦闘したり、山より海派な人は釣り生活でもOKです。

季節によって作成できる農作物が変化したり、家のリフォームや内装も変更できます。酪農、採集で手に入れた物を使って料理もできるし、さらには町の住民と結婚して家族で農業生活だって可能です。とにかくやれる事が多く作りこみも凄い。しかも製作者はたった1人でこのゲームを作り上げたとかでさらに凄い。牧場物語やルーンファクトリー好きな人はハマる事間違いなし。個人的に「Steamでプレイしておくべき1本」というゲームです。

2016326-04『Rise of the Tomb Raider』Steamページ
(Steam:2016年1月29日発売、PS4:2016年内予定)

2013年に発売された『トゥームレイダー』の続編として発売。システムは前作の“Tomb Raider”とほぼ同じ。主人公のララを操作し、古代遺跡や自然のフィールドを冒険していきます。まるで映画を見ているかのようなダイナミックで美しいグラフィックはとても素晴らしいの一言。遺跡では敵との戦闘と、目的地へ進むための謎解きがバランスよく組み込まれています。謎解きは簡単すぎず難しすぎず、ゲーム進行におけるテンポを損なわない作りになっている良バランスです。

アクション要素はめちゃくちゃあるんですが、「場の雰囲気を最高潮に盛り上げるためのアクション」が多く盛り込まれている印象。なので“本格的”なTPS アクションとはまた違うタイプのゲームです。バリバリ銃を撃って敵を倒したいとか、潜入操作して敵を暗殺したいとか、そっち方面を期待して遊ぶと少々不満を感じるかもしれません。このゲームのアクション要素は「ララ・クロフトの冒険譚を最高に楽しむためのエッセンス」だと私は考えております。

2016326-01『Life Is Strange(ライフ イズ ストレンジ)』Steamページ
(海外版:2015年1月30日~発売、PS4日本版:2016年3月3日発売)

久々にアドベンチャー物をプレイしましたが、とにかくストーリーの流れとキャラの演出が秀逸な作品。高校で写真の勉強を学ぶ主人公マックスはとある事件がきっかけで「時間を巻き戻す能力」を手に入れます。「あの時の選択肢をやりなおせるなら…」を本当に遂行できるゲームです。マックスは5年ぶりに再開した親友のクロエと、行方不明になった同校生徒の失踪事件を調べ始めます。

「学校とその近辺」という限られた空間で、高校生という多感な年頃の少年少女たちの姿をリアルに演出している人間ドラマの数々がとても面白い。ビバリーヒルズ高校白書のような、アメリカドラマを見ている感覚です。失敗、挫折を経験する事がなくなる「時間を巻き戻せる能力」は10代の少女にとって良い事なのか悪い事なのか……ストーリーの根本を考えるとなかなか奥深い物がありますね。エピソードごとの起伏も用意されているので、多少マンネリしてしまう箇所もありましたが全体を通してのストーリーはとても楽しめました。

2016326-06『Tom Clancy’s The Division(ディビジョン)』Steamページ
(海外版:2016年3月8日発売、日本版:2016年3月10日発売)

ファーストインプレッションも書いたので、ゲーム概要に関してはそちらで。個人的に今一番プレイ時間を割いているゲームですね。「ハクスラ要素のあるTPS」という私個人が大好きな要素が2つも入っているためプレイせざるをえない!良い武器を手に入れるためにニューヨークの街でミッションをぐるぐる回しています。

個人的な感想として、中毒要素が高いゲームなのですが一つ問題点を挙げるならば「ストーリーが淡々と流れていくので印象に残らない」という点。ミッション中は銃撃戦だったりアイテムのチェック・カバン整理に熱中してる訳でして、そんな合間に問答無用で差し込まれる「淡々と無線で話しかけてくるキャラの会話」は流し聞き状態になってしまう事が多いです。GTA5に例えると「車の運転中に字幕なんて見る暇ねーよ!」みたいな感じです。まぁこのゲームはストーリーがわからなくても根本的なゲームシステムの楽しさを失う事はない作品なので、小さな問題だと思います。

2016326-05DARK SOULS Ⅲ(ークソウル3)Steamページ
(日本CS機版:2016年3月24日発売、PC版:2016年4月12日発売予定)

ソウルシリーズ最新作がいよいよ発売。本当は4月発売予定のPC版を買う予定だったのですが、周りがプレイしているのを見ると買っちゃうよね!という事でPS4版を購入しました。初代ダクソはプレイ経験あり、今回の最新作もめちゃくちゃ難しいです。そもそも脳筋タイプの私とダークソウルシリーズって相性自体は最悪なんですけどね…げふんげふん。

死という経験値を自分の中でしっかりためていけば、いつかはクリアが見えてくるこのゲーム。まさに「死にゲー」とよばれるジャンル最高峰の作品だと思います。重厚なダークファンタジーの世界感、徹底した高い難易度設定、多彩なビルド要素に装備アイテム、シリーズ通しての作りこみ具合はさすがの一言。チュートリアル最後に出てくるボス「灰の審判者 グンダ」を倒すのに1時間も費やしてしまいましたが、倒せた時は思わずガッツポーズ。死ぬたびに攻略法を考えなおし、プレイを重ねてクリアできた時の達成感はとっても心地よくなります。

これからプレイするシリーズ初心者の人は、死ぬのは当たり前な気分でドーンと挑んでほしい。ちなみにどうしてもボスがクリア出来ない場合、他プレイヤーに協力してもらう事もできるので1人で抱え込まないでね。(ホットライン的な終わり方で〆。)

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