周辺機器・デバイスレビュー

『Razer BlackWidow Chroma』のレビューをさせて頂きました。

RAZERの日本正規代理店、MSY株式会社様よりデバイス提供を受けて今回『Razer BlackWidow Chroma』レビューをさせて頂きました。こちらにそのレビュー内容を記載させていただきます。なおCyAC様にも同レビュー記事が掲載されていますので(内容は同じです)是非ご覧いただければ嬉しいです!

ゲーマーが求める機能性、耐久性を手堅く組み込み、大胆なイルミネーションカスタマイズも可能な“Razer BlackWidow Chroma”はきっと全ゲーマーの期待を裏切らない製品!
(CyAC様ページより)

razerc01

私が始めて「PCのFPSゲームをやるぞ!」と決めた時、最初に買ったマウスとマウスパッドがRazerブランドの『Deathadder 3500(ゲーミングマウス)』と『Sphex(ハードゲーミングマウスマット)』でした。当時の私は「ゲーム用のマウスって普通のマウスとどう違う の?」などと、デバイスどころか PCゲームのことは何1つ知らないド素人だったため、PCゲームに詳しい友人知人に何を使えばいいのか聞きまくっておりました。

その時、大抵皆さんの口から出る言葉が「とりあえずRazerのDeathadder辺り買っとけ。馴れてきたら他のも試せ。」という言葉でした。そうして私のPCゲーマーとしての活動が、Razer製品と共にスタートしました。PCゲームをはじめたいけどのマウスがいいかって?とりあえず Deathadder買っとけ!

Razer製品全般について感じるのは、おなじみの蛇マークを筆頭に爬虫類や昆虫類の名称が付けられた少し尖ったデザインとは裏腹に、製品性能は手 堅く堅実に攻めているということ。「ゲーマーによるゲーマーのための製品」をスローガンに掲げている通り、PCゲーム初心者からプロゲーマーの方まで、あ らゆるゲーマーに愛される製品が揃っているRazerはまさにゲーミングデバイス界のマスターピース的存在といった感じなのではないでしょうか?

Chromaシリーズの新機能をチェック。『Razer BlackWidow Chroma』

今回はRazerブランドの最新モデルとして発売されるRazer Chromaシリーズの一つ、ゲーミングキーボード『Razer BlackWidow Chroma』をレビューします。まずはChromaシリーズの新機能である1,680万色からカスタマイズ可能なライティング機能をチェック。

BlackWidow3『Razer Synapse』を用いてカスタマイズしたライティング
(ベタですが私の名前を書いてみました。)

BlackWidow4設定した通りの発光をしてくれます。これがとても楽しい!

クラウドベースソフトウェア『Razer Synapse』には数種類のライティングパターンが用意されています。その中から気に入ったものを選ぶのはもちろんのこと、自分の好きな色を用意された1,680万色の中から探し出してじっくりとカスタマイズするなんて楽し み方もできるのです。ライティングパターンも静的なものやグラデーションだけでなく、キーを押したときだけ光らせることも可能です。

部屋の雰囲気に合わせた配色などもお手の物。オシャレとゲームを共存させたインテリアも夢じゃない・・・!?『Razer Synapse』はライティングパターンの設定だけではなくキーボードのカスタマイズ設定(キー位置の変更やマクロ設定など)も手軽に行えるソフトウェア です。設定内容はクラウドへ自動的に保存されるので、異なるPCを使用する際などでも『Razer Synapse』をインストールさえすれば簡単にすべての設定内容を呼び出すことができます。

『Razer BlackWidow Chroma』以外のRazerブランド製品でも『Razer Synapse』がドライバソフトとして働くので、PCの周りをRazerブランド製品で揃えてしまえば個別に製品のドライバをインストールする手間が省 けるのも楽ちんで良いですね。

『Razer BlackWidow Chroma』にはゲームジャンル・タイトルに応じたライティングパターンもデフォルトで用意されています。FPS以外だとMMO、MOBA、RTSと いったジャンルごとのライティングパターンをはじめ、『League of Legends』『Dota 2』などの有名ゲームタイトルに適したものも。

BlackWidow5デフォルトで用意されている『League of Legends』に対応したライティングパターン。

こちらのパターンではジャンル・タイトルに応じてよく使うボタンのみがライティングされているので、どこに何のボタンがあるのか一瞬で判断でき地味に便利。もちろん用意されているライティングカラーは自分の好きな色に変更・追加ができます。

『Razer BlackWidow Chroma』使用感

BlackWidow6静的な発光から波打つウェーブまで様々なイルミネーションが味わえます。

『Razer BlackWidow Chroma』にもRazerブランドではおなじみのメカニカルグリーンスイッチが搭載されています。キーを押すと「カチッ」としっかりした気持ちの良い打鍵感が指に伝わるのはRazerブランドならでは。

『Razer BlackWidow Chroma』の押下圧は50gなので少し重いかな?と心配でしたが、キーストロークが1.9mmと浅めに作られているので力むこともなく、打っていて疲 れることはありませんでした。キーボード自体の重さも1.5kgあるため、ゲームをプレイ中にキーボードが動く心配をしなくていいのも助かりますね。

いざ『Razer BlackWidow Chroma』を抱え戦場へ

さっそく『Razer BlackWidow Chroma』を使って『Battlefield 4』と『Call of Duty: Black Ops 2』をプレイしてみました。軽い力でしっかり押している感覚が伝わる打鍵感はやはり良いですね!FPS用にカスタマイズしたライティングでキーの打ち間違いも減らすことができました。

かなり長時間プレイしていたのですが疲れることはありませんでした!今回のプレイではサーバー上でのトップスコアを叩き出せて気分は上々です。

ひとまずデバイスに迷ったらRazer製品チェックしてみよ!

ゲーマーがほしがる機能性と耐久性を手堅く組み込み、Chromaシリーズからの新機能としてライティングカスタマイズも可能な『Razer BlackWidow Chroma』はきっと、ライトゲーマーからコアゲーマーまで、あらゆるゲーマーの期待を裏切らない素晴らしい製品だと思います。PCゲームに興味をお持 ちのすべての方にオススメです!

製品仕様

■ウェーブ:バックライト全体がレインボーカラーの色彩でウェーブする機能。
■スペクトラムサイクル:バックライトの色彩全体がゆっくりと変化する機能。
■ブリージング:バックライトの色彩全体が任意の2色でゆっくりと息づかいをするように変化する機能。
■リアクティブ:クリックしたキーのみ発光させる機能。
■静止:スペクトラムの発光状態を固定する機能。
■カスタム:プレイするゲームに合わせ、よく使うキーのみ発光させる機能。

※メーカーページにて「BlackWidow Chroma スペクトラム」のデモが行えます。
http://www.razerzone.com/jp-jp/gaming-keyboards-keypads/razer-blackwidow-chroma

「Razer™ BlackWidow Chroma」 製品仕様
◆作動圧: 50g(Razer™ メカニカルグリーンスイッチ搭載)
◆耐久寿命: 1キーあたり6000万回のキーストローク
◆転送速度: 1000Hz Ultrapolling
◆応答速度: 1ms
◆バックライト: 1,680万色を自由にカスタマイズできるライティングパターン
◆オーディオI/O: 有り
◆USBパススルー: 1個
◆キーロールオーバー: 10個
◆ゲーミングモードオプション: 有り
◆キーのプログラム: 有り(すべてのキーをプログラムで利用可能)
◆マクロ登録専用キー: 5個
◆ Razer™ Synapse 2.0: 対応
◆本体概算寸法: W475mm x H171mm x D39mm
◆本体概算重量: 1,500g

「Razer™ BlackWidow Chroma」 システム要件
Windows® 8 / Windows® 7 / Windows Vista® / Windows® XP (32bit) / Mac OS X (10.7-10.9)
空きUSBポート 1基
100MB以上のハードディスク空き容量
インターネット接続
※ この製品の完全な機能を有効にするには、Razer™ Synapseの登録(有効な電子メールアドレスが必要)、ソフトウェアのダウンロード、ライセンスの承諾、およびインターネット接続が必要です。認証後 は、オプションのオフラインモードで完全な機能を利用できます。

Copyright © 1999-2014 Razer USA Ltd. All rights reserved.

【ウェブサイト】
Razer™ 公式サイト: http://www.razerzone.com
RazerJPツイッターアカウント: https://twitter.com/razerjp

 

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