3月7日にXbox360・PS3で発売予定の日本語版「Far Cry 3(ファークライ3)」。PC版はだいぶ前に発売されていて、私は今年の1月ぐらいに買って遊んでおりました。
いやはや、とても楽しいゲームです。久々にオープンワールドで自由に自然の中ヒャッハー出来るゲームに出会いました。マルチ対戦も楽しいけれど、一人もくもくと好きな事を出来るゲームもいいもんですね(・∀・)
続きは Far Cry 3(ファークライ3) の簡単な感想とかレビューとか。
ようこそ絶望と狂気の島へ
真っ青な太平洋に浮かぶ「ルークアイランド」は、豊かなジャングルに覆われた南海のリゾート。しかしスカイダイビングで降り立ったその島は、まさに地獄だった。海賊、先住民、犯罪組織が勢力を競い合い、荒々しい自然までもが牙を剥く。ジェイソンは、この狂気に満ちたこの島をサバイバルし、行方不明となった仲間達を見つけ出すことは出来るのだろうか。
絶海の孤島を舞台にしたファーストパーソン・アドベンチャー
本作でプレイヤーは、狂ったこの島でのサバイバルを体験します。オープンワールドとして作成されたこの島は、約40キロ四方の領域に、様々な自然環境と人工物、そして狂ったヤツらを配置しました。何をやっても、何を使ってもOKな圧倒的な自由度。それはRPGでもありシューターでもあり、それらを内包した、まさに広い意味でのアドベンチャーゲームと言えます!
圧倒的な自由度カスタマイズとクリエイト
狂った島をサバイバルするためには、強力な武器と力を手にすることが必要です。多彩な武器、装備、弾薬、矢、薬などを、状況に合わせて駆使していきます。お金で買えるもの、動物や植物からクリエイトするものなど、入手方法も様々です。また使用できるスキルも多種多様です。プレイスタイルに合わせて獲得していきます。
狂乱のオンラインマルチプレイ!!
協力プレイモードはオンラインで最大4人まで オフライン2人 ストーリーモードとは全く別のプレイヤーキャラと別なストーリーが楽しめます!対戦モード オンライン最大14人でドミネーション、ファイアストーム、トランスミッションの3種が選択可能。マップエディターを使えば自分で対戦用フィールドを作成し、フレンドや世界中のプレイヤーと共有することも可能。
基本はオープンワールドの広大な世界を自由に冒険できるゲームと言えば伝わるでしょうか。要は箱庭ゲーですね。用意されているストーリーもなかなか楽しい箇所があるので、ミッションを進めていくのも面白いです。舞台は島なので、自然あふれる景色が堪能できます。グラフィックのレベルは申し分ないほど綺麗!
ただストーリー概要を見ると「仲間を助けるために広大なジャングルを冒険するお!」みたいな感じに書かれていますが、中身を開けてみると「暴走と破滅」をテーマに描かれていたりするので、ストーリーを進めていくたびにアレレ?となる人が出るかもしれないです。(逆にそれが狙いなのかもしれませんが。)
個人的にこのゲームのストーリーは見せ方が何気に上手い印象なので、その点は面白いといえば面白いかな、と思います。
主人公が使うアイテムポーチや所持金を持ち運べる財布などを作るには、基本的に動物を狩って手に入れた皮などで作成していく流れ。まさにサバイバル生活ですね。所持金が多く入る財布を作ろうとしたらサメ狩ってこい^^って書いててわろた。頑張って狩りましたとも!
マップは本当に広いですね!散歩してるだけでも結構楽しかったりします。(これは個人間での好き嫌いありそうですが。)
フィールド上には敵の拠点(旗マーク)がたくさんあり、その拠点を潰さない限りは敵が沸き続けてあたりの道を巡回してくるので、邪魔されず自由に動き回るためには敵の拠点潰しは重要になってきます。
電波塔(アンテナマーク)は開放すると、周辺のマップ視野が広がり、周囲の情報を得られるようになります。この電波塔の開放もそこそこ重要になってきますね!大抵電波塔の近くに敵の拠点がある事が多いので、両方攻略していく流れになる事が多いです。
敵の拠点にて視察中。
敵の拠点を解放するクリア方法も複数あり、敵を全員倒して解放するか、誰にも見つからずに拠点を解放するかで取得経験値もかわってきます。(誰にも見つからないと高取得。)
たまにゲージの中に動物を飼っている拠点などもあり、そういう時はゲージの扉を開いてやるとあっという間に動物が敵を噛み殺していって敵が全滅するというジェバンニが一晩でやってくれました的な解放も出来たりします。トラを飼っている拠点があったのですが、クリアがとても楽でした^^(トラ強すぎぃ!)
火炎瓶で遊んでたら、草木に燃え移ってなんだか大惨事になってわろた。
個人的にこのゲームで楽しさを感じる時は、やはり島を自由に冒険している時ですね。いろんな動物を見たり、川付近で歩いているとワニに食べられかけたり、トラが人を襲って食べてる場所に遭遇したり(笑)ゲームの中でも自然って面白いなぁと感じさせてくれます。
あとはクラフト作成要素・動物ハンティングの部分。動物を狩って自分の装備を整えていく過程や、野原に生えている草を取って回復薬を作る過程などは本当にサバイバルしてる気分になります。グラフィックも綺麗なので、青い空の下、草原の中を走っているだけで気持ちよかったり。
逆に残念だった点は、マップ自体は広大だけど、もう少し密度がほしかった点。あとアイテムのUIデザイン等の悪さでしょうか。いらないアイテムを売ったりする時、UIが見辛いです・・・。
そして楽しかった点で述べたクラフト作成ですが、目標レベルまでクラフトし終わってしまうと、今後作る必要(物)がなくなってしまうため、ちょっとやる気が削げてしまう感じです。動物ハンティングに熱中していると意外と早く作り終わってしまう物もあるので、何か別の代替案があれば嬉しかったかもしれない。
他にもオンライン対戦モードやCOOPモードもあり、オンライン対戦モードではマルチプレイで使用するマップを自作できる「マップエディターシステム」なども用意されています。対戦・COOPともにレベルシステムが採用されており、自分のレベルがあがると使える武器やスキルなどが増えていきます。
COOPモードは用意されたミッションをクリアしていく流れなのですが、いやーなめてました。てっきりオマケ程度に付け加えられたモードだと思っていたのですが、このCOOPモードかなり楽しいです。なんだろう、このLeft 4 Deadをやっているような感じ!
フレンドの方と協力して、用意されていた全ミッションを最高難易度でクリアしましたが難しかったですねー。でもクリアした時はかなり達成感がありました。PC版(CS機海外版もかな?)だと無料の追加DLCで新しいCOOPミッションが遊べるようになっているので、また時間がある時にでも挑戦してみようかと思います。
カタカナで「ファークライ」と書かれたステッカーが車に貼られてあったりもします。
簡単にまとめると、オープンワールドの世界をワイルドに冒険したい、という方には楽しめるゲームだと思います。サバイバル箱庭ゲーを求めている方にはオススメですね(・∀・)コモドドラゴンには気をつけてね!
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