注:今回の日記はホラー・グロ要素のある画像などがありますので苦手な方は注意。なおスクリーンショットはPC海外版(黒帯OFF、FOV90、規制表現無し)で撮影及びプレイしているので、PS4版等と見え方や感想が異なる可能性があります。
10月23日にベセスダから発売された『The Evil Within』(日本版:サイコブレイク)を購入しました。今作品はディレクターが『バイオハザード』を世に送り出した三上真司氏とあって、ホラーゲームとしてかなり注目度の高い作品ですね!
PC版とPS4版のどちらを買おうか迷ったのですが、悩んだ末にPC版の方を買いました。PC版の利点は必然的に海外版でプレイする事になるのでゴア表現が無規制(日本版サイコブレイクのゴアモードでも削られている部分がそのまま表現されます)、FOV変更や黒帯OFF、FPS上限を解除できる利点があります。(変更方法などはコチラに記載しておきます。)
一方日本語は入っていないので、ストーリーを楽しみながらプレイしたい!となるとPS4版とかになっちゃいますね。(PC版も最初は日本語入ってたはずなんですけどね…どうしてこうなった。)個人的にストーリーはあとで補完する事にして操作面などを優先してみました。
10月25日現在:PC版最安値は26.49 ユーロ(約\3,619)です。私はここで買いました。
http://www.go2arena.com/the-evil-within-steam-cd-key-global.html
刑事セバスチャンとその相棒が、凄惨な大量死亡事件の現場へ急行すると、そこは謎に包まれた強大な力が待ち構えていた。他の警察官が次々と殺害されていくのを目撃したその時、何者かがセバスチャンを襲い、意識を失ってしまう。
目覚めた場所は、化け物が徘徊し、常に死と隣り合わせの狂気の世界だったが、彼は戦いながらも状況を理解していく。想像を絶する恐怖に直面し、生き延びるために戦う……セバスチャンはその強大な力の陰に潜む謎を解き明かすため、恐怖に満ち溢れた旅に出るのだった。
公式サイト:http://psychobreak.com/
ひとまず序盤のプレイ感想としては、バイオハザードにちょっぴりOutlastやサイレントヒル的な要素をプラスした印象を受けました。序盤のチャプターはグロテクスなグラフィックや精神病院などのキーワードによるホラー要素が強めに出ており、雰囲気はなかなか良い感じ。
序盤チャプターを過ぎたあたりから、ホラー要素よりもアクション要素が強くなりますね。操作感覚を別ゲームに例えるなら『スニークも出来るDead Space』といった感じかな。敵を背後からスニークキルできたり、罠を解除したり(逆に敵をハメたり)、敵を撲殺できるのはなかなか楽しい。
敵とガチンコ殴り合い
フィールド上には精神病院へとワープできる場所があります。(目印はうっすら描かれる病院のシンボルマーク。)病院では収集したロッカーの鍵を使う事で色々なアイテムをゲットできる「ロッカー部屋」や主人公のセバスチャンの能力を上げる事ができる部屋が用意されています。
フィールドに落ちている『グリーンジェム』を集めてセバスチャンの能力や武器性能をアップグレード!上げた能力はクリア後も引き継がれるので、高難易度の周回プレイもし易いですね。何気に収集アイテムなども多いので、周回プレイ前提の作りになっているのかな?序盤はシリンジの持てる本数やマッチの本数を増やすと楽になります。
かゆうま(バイオパロディも見る事が出来ます。)
最初は「かなりホラー色強いなー!」と思いながらプレイしていたんですが、進んでいくうちに「いかにステルスしながら敵を葬り去っていくか」というプレイに目覚めてしまったため、個人的な感想としてはホラゲーというよりステルスアクションゲーの雰囲気が強いです…(笑)
ホラー演出もよく出来ていると思いますが、あえて厳しい評価をすると「突出した怖さや目新しいゲームシステムはあまり感じられなかった」点はちょっと残念。まぁこればかりは仕方ないかもですが、良くも悪くも「普通のアクション要素があるホラゲー(王道的な意味)」という感想で終わってしまうため、インパクトのある売りは何かと聞かれるとちょっと返答に悩むというか。
ちょっぴり厳しめ評価も書いてみましたが、個人的にはホラーとアクション要素が綺麗にまとまった良ゲームといった感想です。買って損はしないかな。ただあまりにもホラー要素に期待しすぎると、序盤終わったあたりで「うーん、ホラー要素どこいった?」という感想になる方がいると思うので、そこだけは注意すべき点かもしれません。
あとPC版ではリトライ時のロード時間などは気にならない時間でしたが、PS3版だと「長い!」と言っている方がいたので、この辺はそれぞれ評価に違いがありそうですね。PC版だとリトライ時のロード時間は体感で約5秒ほどでした。(まぁこれもPCスペックで変わるかもですが。)
PS3版だとリトライのロードが20~30秒程度でしたね。死にゲーの今作でそのロード時間はかなりのマイナスポイントになっていたのは間違いないです