1998年に発売されたステルスアクション『Thief』のリブート最新作をプレイ中です。海外版は結構前から発売されていたのですが、CS機の日本語版が6月12日に発売されたという事で気になったのでSteamから購入してみました。
Steamだと50%オフでお安く買えてよかったのですが、日本語化パックで+1000円取られました…。(笑)英語の勉強がてら海外版のみでもよかったのですが、普通にゲームも楽しみたいなーと考えたらやっぱり日本語がほしかったので一緒に購入。まぁそれでも普通に買うよりかはだいぶ安かったのですが、うーん…やっぱり出来れば一緒に売ってほしかったですね。
続きはThief(シーフ)のプレイレビューなど。
目を覚ますと、夏至祭の黄金に輝く星空は、黒雲の広がる闇夜となり、“シティ”に暗い影を落としていた。
閉ざされた門、圧政と貧困にあえぐ人々、蔓延する “グルーム病”ノースクレスト男爵の支配は暴政と呼ぶにふさわしく、苦しみに耐えかねた民衆は、いまや暴徒と化そうとしている。
これは俺の知る街ではない。
ギャレットの目に映る街は一変していた。全ては男爵の館へ忍び込んだあの夜から。あの日、あの場所で何が起きたのか。自らの身に、そしてエリンの身に。
以前にも増して広がる闇に身を隠し、“マスターシーフ”は動き始める。その右目に不可思議な輝きを宿して……。
『Thief』は、1998年に生まれ、ステルスアクションというジャンルの先駆けとなった「Thief」シリーズの最新作です。中世の雰囲気に加え、産業革命の兆しも見える巨大な街「シティ」を舞台に、プレイヤーは”マスターシーフ”の異名を持つ盗賊「ギャレット」となり、街に眠る財宝や隠された真実を盗み出します。
ゲームプレイの基本は、夜の闇にまぎれ、人の目から逃れながら、あらゆる物を「盗む」こと。”マスターシーフ”であるギャレットは、影の中に潜むことで、人の視界から完全に消えることができます。盗賊としての能力や多種多様なツール、そして何よりプレイヤー自身の技術を合わせれば、この街で盗めないものはありません。
公式サイト:http://www.thiefgame.jp/
どんなゲームか簡単に説明すると「ステルスアクションFPS」です。序盤プレイした時は『Dishonored(ディスオナード)』というゲームと似てるかもと思ったのですが、シーフの場合はあくまでも「ステルス」がメインのゲームで、主人公のギャレットの能力を上げる際も、直接的な戦闘が強くなるスキルは2つぐらいしかありません。
メインミッションの他にもサブミッションなどがありますが、基本は各ステージにあるお宝(金品など)を盗みながら定められた目的を達成していく流れ。要はスタイリッシュコソ泥です(笑)ちなみにステージによってはモンスターが出る洞窟やダンジョンなども探検するミッションがあるので、ステルスばっかりでマンネリ!という状況にならないようなテコ入れもされています。
コソ泥楽しい!
場合によっては道具が必要。道具はマーケットで購入可能。
落ちた手紙などにヒントが隠されている事も。
ストーリーが進むとギャレットの能力をお金でアップグレードする事が可能に。戦闘スキルもありますが、あくまでも基本はステルスに役立つスキルが多め。
こそこそ。
警備兵に見つかってしまってもノックダウンさせればOKです。ただ初期のギャレットはそこまで戦闘面に強くないので、数回殴らないと敵も気絶してくれません。2,3人に囲まれたら逃げた方が無難。
一応能力でフォーカスという基本技を発動中に、敵を1発でノックダウンさせる事の出来るスキルなどもあるのであえてランボープレイしたいのならば必須スキルになりそうです。私はもちろん取得しました。(脳筋)
脳筋クリアもいいけれど、やはり発見されないステルスクリアの方がもらえる報酬が高いっぽいです…。ちくしょう。
フォーカスを使うと、ガジェットを使って登ったりする事が出来る場所がハイライトされるので便利ですね。舞台となるシティの中にも隠されたお宝などがあるので、こそこそ飛び回ってのんびり探索するのも楽しいです。ガジェットのアイテムや能力などは全てお金で購入するので、道中発見する金品などは全て回収していかないと足りなくなってきますね。(現に金欠な人がここに一人…。)
とりあえず現時点での感想は、良くも悪くも地味なゲームという印象。目に映えるド派手なドンパチはないけれど、主人公のギャレットはあくまでも「盗賊」であり、その「盗賊」をつらぬいているストイックなゲーム。居眠りしている兵士の横で鍵開けに失敗すると物音で目を覚まされそうになるのですが、その緊張感を楽しめる人なら買って損はないゲームだと思います。(ちなみにChapter5で病院に行きますが、この辺はちょっとしたホラゲーっぽい雰囲気かもしれません。)
あとPC版(Steam)の話ですが、日本語化パックを購入すると日本語字幕と共に吹き替えも手に入ります。日本語パックを買うかどうか迷ったのですが、ギャレット役の中村悠一さんのナレーションが凄くよかったので個人的には買ってよかったです。
それとは別に、物価の問題もあるんだろうけどやっぱり日本語ファイル別売りはやはり好きになれそうにないのも事実…。うーん、やっぱり出来れば今後は一緒に売ってほしいところです。
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