3ヶ月前までロジクールのG300を使っていたのですが、身近な人たちの良い評価を聞いてROCCATの『Kone Pure』を購入してみました。ROCCATはドイツ発のゲーマー向け周辺機器ブランドで、欧州のゲーマー向け周辺機器市場でトップ2の位置にあるとのこと。
白色がほしかったんですが、私がほしいなーと思っていた時は日本ではまだ未発売の色だったのがちょっと残念。(現在は日本でも白色を売っています。)なので赤色を買ってみました。かわいい(・∀・)!
続きはKone Pureを使ってみた感想とかレビューとか。
左からG400・Kone Pure・G300 なかなかの小ぶり。
特徴
完全に調整可能な 8200DPI の PRO-AIM (R3) SENSOR 搭載
ROCCAT CLICK MASTER – 正確なボタンアクティベーションのためのオムロン製スイッチテクノロジー
EASY-SHIFT[+] BUTTON DUPLICATOR – 最大のコマンドパワーのための Easy-Aim + Easy-Wheel 機能
32-BIT TURBO CORE V2 PROCESSOR 搭載 – 軽くて最速なコンピュータースピード
1680万色のカラーとエフェクト
ROCCATDRIVER + MACRO MANAGER – 拡張したカスタマイゼーションとゲーム & アプリ用のプリセット
ROCCAT ACHIEVEMENTS DISPLAY – ゲームのパフォーマンスをモニタリング
スペック
センサー: Pro-Aim Laser Sensor R3
最大解像度: 8,200dpi
ポーリングレート: 1000hz/s
フレームレート: 12,000fps, 10.8megapixel
加速度: 30g
最大速度: 150inch per secont
データフォーマット: 16bit
リフトオフディスタンス: 1 ~ 5mm
MCU ベースの 72MHz Turbo Core V2 32-bit Arm 搭載
オンボードメモリ: 576kb
ボタン数: 7 + SOLID 2D WHEEL
マウス重量: 90g(ケーブル含まず)
サイズ: 縦 13.5 センチ×横 7.8cm
wasd.jpより引用 ≫ http://wasd.jp/products/1076/
結論から言うと、今まで使ったことのあるマウスの中で1番手に持って安定するマウスでした。センサーの追従性も安定しており、オムロンスイッチでクリックも軽いです。左右非対称でこのサイズ(どちらかというと小さめ)のマウスが今まであまりなかったのも好評価のプラス要因として働いているかも。
Kone Pureの親指にあたる「くぼみ」の部分が良い感じにフィットするので、握った時の安定感もバッチリ。あとはホイールのノッチ部分が個人的に大好き!カッチカチでもなく、ふにゃふにゃでもなく、ちょうどいい柔らかさなのにしっかり回してる感覚が伝わってくるので最初は無意味にクルクル回転させていました。(割とマジで。)
(クリックで拡大。)
専用ドライバでは、基本的な設定からクリック数やマウスを動かした距離などの記録も見る事ができて地味に楽しい。そしてなぜか実績を解除するお遊びモードなども搭載されています。面白い試みだとは思うのですが、初期設定だと実績解除したら爆音でアナウンスされるので心臓が止まるかと思いました…。(まず設定で実績解除のアナウンスをOFFにしておく事をオススメします。)
基本的な設定はdpiの調整からLoD調整、センサー最適化、マクロ設定、ポーリングレート調整などいろいろ備わっています。プロファイルは最大5つまで保存可能。ちなみにKone Pure最大の特徴(らしい)のEASY-SHIFT[+]という機能があってこの機能をサイドボタンに割り当てておくと、サイドボタンを押しながら各ボタンを押す事で普段とは別のキー設定を割り当てることが出来るようになるらしいです。(例えば、マウスホイールを回すだけだと上下スクロールですが、EASY-SHIFT[+]に設定したサイドボタンを押しながらマウスホイールを回すとボリュームコントロールの調整が出来るよ!みたいな感じです。)
残念ながら私はこの機能をあまり活用していないので使用感などを詳しくレビューする事ができません。ごめんなさい><ただこのEASY-SHIFT[+]のプリセットの中に、人気ゲームのプリセットもいくつか入っており、頻繁にいろんなキーボタンを使う人にはとても便利な物だと思います。(例えばCS1.6の武器購入ができるボタン割り当てなどがプリセットで入っていたりします。)
小型軽量で持った時の手になじむ感じやドライバの出来などなど、全体的な完成度はとても高いマウスだと思います。個人的にこれからPCゲームを始める人に「どのマウスがいい?」って聞かれたらKone Pureの名前は確実に挙げるかと思います。
あまりベタ褒めなのもどうかなーとは思いますが、欠点らしい欠点も見つからないんですよね…。しいて言うならもうちょっと安かったら嬉しいかな、ぐらい。(でもゲーミングデバイスの中だと普通な値段かも?)
あ、あと1つ注意点として、SteelSeriesのドライバがPCに入っていると競合を起こしてKone Pureのドライバが使えないみたいです。私はsenseiを使っていた時のSSドライバが残っていて「Kone Pureのドライバ開かないんだけどー!」と問題に陥っていましたが、教えてもらってSSドライバをアンインストールしたらKone Pureのドライバが無事使えるようになりました。
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ROCCAT
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王道の黒色。
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Kone Pureカラーシリーズで登場した赤色。私が購入した物でもあります。
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ROCCAT
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最近日本でも発売された白色。この色はまだちょっと高いかな。
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