PCゲームでよく一緒に遊んでいる方からRazer Taipanを譲って頂けたので、使ってみた感想などのレビューです。
発売された当時、ゲーミングマウスなどを扱っているショップに行ってみたものの、どこも売り切れ状態で買えなかったマウスですね。(入荷数絞ってたのかなぁ・・・。)
とりあえず並べてみたり(・∀・)・・・。
左からSteelSeries Sensei、真ん中がG300
、右がRazer Taipan
です。sensei光りすぎわろた。
並べてみた画像だとG300の横にあるTaipanが大きくみえますが、実際持ってみるとスリムで軽い。見た感じ大きくて重いのかなー、と思っていたのですが、良い意味で裏切られました。G300がちょうどいい大きさだと感じる私の手でもしっくりくる形です。マウスのお尻部分がスリムなので、見た目に反して持つと小さいと感じます。
Razer Taipan
『Razer Taipan』は8200dpiの4G Dual Sensor Systemを搭載した左右対称デザインのゲーミングマウスです。
特徴
4G Dual Sensor System – 8200dpi
左右対称デザイン
Razer Synapse 2.0 対応
9 つのプログラマブルな Hyperesponse ボタン
1000Hz Ultrapolling / 1ms response time
ポーリングレート : 1,000hz / 1ms
加速度 : 50g
最大トラッキング速度 200ips
サイズ : 縦 124 mm × 横 63 mm ×高さ 36 mm
重量 : 132 g
開発には Empire, Frenetic Array, Mousesports, Quantic, Rox.Kis, Type II Gaming といったチームのプロゲーマーが協力しています。
8200 dpi 4G デュアルセンサーシステム
完全に新しくなった8200 dpi 4G デュアルセンサーシステム。レーザーとオプティカル、両方のセンサーを搭載し、どのようなマウスマットにも高い精度で完璧なトラッキングを調整できます。あなたの超高速な反射神経に完璧に対応できるセンサーが、動作を瞬間的にゲーム内へ反映し、簡単にヘッドショットを実行することができます。
人間工学を突き詰めた左右対称形状
プロゲーマーからの多彩なフィードバックに基づいてデザインされた、Razer Taipan 左右対称形ゲーミングマウスは、さまざまな持ち方や手のサイズに対応します。このマウスは右利きでも左利きでも手の中にしっかり収まり、Palm Grip/Clow Grip/Fingertip Gripなどのどのような持ち方でも、長時間のゲームプレイを快適に戦えます。
Razer Synapse 2.0 対応
Razer Synapse 2.0 は、Razer Taipan の中枢となる、最先端で直感的なソフトウェアです。ゲーミングマウスをクラウドサーバーと自動的に同期し、ドライバやファームウェアのアップデートをダウンロードしたり、簡単に個人設定を保存する事が可能です。マウスを交換しても、Razer Synapse 2.0 がプレイヤーオリジナルのRazer Taipan 設定をダウンロードし、新しいマウスにインポートして以前のマウスと全く同じ状態に設定するため、使い始めるときに機能を設定しなおす必要もありません。
Razer Taipan - Razer(英語)
Taipanの機能を使うためには「Razer Synapse 2.0」(デバイス設定をオンライン保存できるソフトウェア)をRazer公式からダウンロードする必要があります。
ざざっと個人的な良かった点、悪かった点などを。
- 良かった点
- 軽い、持ってみると意外と小さく感じるマウス。手が小さめな私には持ちやすかったです。
- デバイスを入れるとリフトオフディスタンスの調整が出来る。
- サイドのボタンは押すと柔らかい感じ(ふにゃふにゃではない)ので押しやすい。
- 左右が多少くびれているので、つまみ持ちだと良い感じに親指などがフィットする。(私はつまみ持ちです。)
- センサーの性能はやはり良いです。G300よりも素直に動いてくれる感じ。
- 悪かった点
- 左右対称デザインのため、薬指側のボタンがやっぱり邪魔。(まぁ仕方のない事ですが・・・。)
- 手汗などの汚れが付着しやすい、目立つ。素材の問題かな?
- ソフトウェア「Synapse 2.0」をインストールしないとデバイスが使えない。最初のDPIを設定するのにSynapse 2.0のアップデートが入ってPC再起動を数回させられるハメに・・・。他のソフトウェアとの相性もあるのか、起動しても何度か強制終了されてしまう事多発。アンインストールとインストールも何度かさせられるハメに・・・。
物がいいだけに、個人的にはRazerの統合ソフト「Synapse 2.0」のせいで台無しになっている感がハンパないです。Synapse 2.0ってなんぞや?な方に説明すると、Razer製品のマウスやキーボードのプロファイルをクラウド上で保存して、異なるPC環境でもインターネット環境さえあれば設定を読み出せるソフトウェアです。
Synapse 2.0を使うためには、まずユーザー登録をして、ユーザーログインした状況でないと使えないのです。はっきり言うと、うん・・・めんどくさい・・・えへへ・・・。
で、このSynapse 2.0が不具合を起こして強制終了する確率が私のPCでは高いのです><というのも、どうやらSteelSeriesとSynapse 2.0のドライバの相性が悪いみたい。うーん、困った・・・。マウス本体に設定を記憶できる機能じゃダメだったのかなぁ・・・。
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RAZER
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とまぁSynapse 2.0の個人的な話は置いておいて、Taipanは普通に良いマウスでした(・∀・)G300ぐらいの大きさが好き!っていう人にも一度持ってみてほしいかも。形状がよく似ているSteelSeries XAIの乗り換え用に良いという評価も聞きますね。
左右対称デザインマウスの中ではシンプルかつ、かなり使いやすいマウスだと思います。
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