かなり今更ですが、Alice Madness Returns(アリス マッドネス リターンズ)の海外版を買いました。
セインツロウ ザ・サードを買いに行った時、安く売っているのを見つけてつい出来心で・・・ぐへへ。
まぁいつか買おうと思いつつ、他の新作ゲームにおされて買う機会を完全に逃していたので、ちょうどいい機会でした(・∀・)
続きはAlice Madness Returns(アリス マッドネス リターンズ)のレビューとか感想とか。
前作「アリス イン ナイトメア」のエンディングから10年後の物語。
家族を火災で亡くし、自分だけが生き残ってしまった罪悪感から重い心の病にかかり、事故の記憶を失くしてしまったアリス。長い治療の末、安定した精神を取り戻し、外に出られるまでになったが、いまだに不気味な幻覚に悩み続けていた。
幻覚の原因を探っていくうちに、火事は単なる事故ではなかったことが徐々に分かってくる。
自分の記憶を取り戻し、家族を襲った悲劇の謎を解くために、アリスはロンドンと荒廃し暴力の蔓延る不思議の国を、行き来しながら、記憶のかけらを集めていく。
事件の真相は?アリスの身に何が起こったのか? なぜ不思議の国は変わり果ててしまったのか-?
歯車が再び動き出す。
公式サイト(日本語):http://japan.ea.com/alice_madness_returns/
公式サイト(英語):http://www.ea.com/alice
■で、どんなゲーム?
「不思議の国のアリス」をモチーフにし、ダークで狂気的で美しい世界観にしたて上げたアクションゲーム。
このゲームの魅力はなんと言っても「狂気的で美しい世界観」だと私は思っています。
単純にホラーとかグロいとかそういう物ではなく、どことなく「狂っている」という表現が一番合っていますね。
良かった、面白いと思った点
- なんと言っても独特の世界観が素晴らしい。かなり引き込まれる。
- イベントムービーも独特で素敵。かなり引き込まれる。
- 各章のステージごとに雰囲気が変わり、見ているだけで面白い。
- (前作と比較)奈落の底に落下(落下死)しても、少しだけ戻されてHPも減らされずに再スタート可能。
- 戦闘アクションは簡単。アクションゲームが苦手な人でも充分対応できる。
残念、不満だった点
- ステージが進んでも基本的には同じ動作の繰り返しと謎解きになるので少しだれてくる。
- 戦闘アクションが基本簡単なので、逆になれてくるとちょっと飽きてくる。
- オートセーブですが、どのタイミングでセーブされたのか表示されないのでわかり辛い。
(11月27日追記:ステージ中に右下で懐中時計がまわっている時にセーブされているかも?
という事で、この残念な点は解決!)
基本的にジャンプ(二段ジャンプ)、浮遊、縮小化を使い、アイテムを収集しながらステージを進んでいき、敵を見つけたら戦闘するという流れです。戦闘は自動的にロックオンしてくれる機能もあるので、便利と言えば便利なのですが、敵が複数になってしまうと自分が狙いたい敵に照準を合わせづらいという難点もあります。
武器で戦う以外にも、緊急回避を駆使してみたりガードしてみたりといろんな戦い方もあるので、一概に単調とは言えませんが、緊急回避がかなり使えるのでアクションゲームが苦手な人でも詰む箇所はないかと思います(・∀・)
■で、結局面白いの?
個人的には残念な部分もあるにはあるのですが、このダークで退廃的で美しい世界観を見れただけでも私は満足だったりします。そういう意味では人を選ぶゲームかもしれません。アクションゲームとしての楽しさを求めて買うとガッカリする可能性がありますが、あくまでもこの世界観を重視した上でのゲームと判断して買うのならば充分楽しめるのでは、と思います。
日本語版も海外版からの表現規制は無しなので、ストーリーを日本語で楽しみたい方は日本語版をオススメしておきます。(残念ながら吹き替えはなしですが・・・><)ちなみに「CERO Z」との事なのですが、単にグロいからとかゴア表現があるからではなく、このゲームは精神的な内面、人間の怖さみたいな、そういう意味でのグロさがあるゲームだと思います。
(公式自体が↑の画像みたいな感じですから、やっぱりちょっと狂ってる世界観なのねーって感じですw)
DLCはゲーム中にアリスに着せられる衣装が売っていたり、前作にあたるAmerican McGee’s Alice(アリスインナイトメア)が800MSPで購入できる項目があったりします(・∀・)(マーケットプレイスからでも買えるかと思います。)
Xbox360版限定ですが、新品だと前作の「アリス イン ナイトメア」のダウンロードコードが一緒に同梱されています。
(※「アリス イン ナイトメア」は日本語には対応していません。英語です。)
![]() |
エレクトロニック・アーツ
![]() |
![]() |
エレクトロニック・アーツ
![]() |
![]() |
Electronic Arts(World)
![]() |
この記事へのコメントはありません。